馬プラセンタ活用術~プラセンタで元気な身体をプロデュース~

サポゲニン配糖体

高麗人蔘

特徴と免疫促進作用

コレステロールの元になるステロイドやテルペノイドという炭化水素構造を持つサポゲニンに、オリゴ糖がついた物質をサポニンといいます。サポニンは高麗人参・大豆など豆類・山芋・ニンニク・アルファルファなどの野菜やハーブ類などの多くの植物だけでなく、ナマコやヒトデなどの海洋生物に含まれています。サポニンはこれらの生物で細菌・真菌やウイルスなどに抵抗する働きを持っていると考えられています。サポニンはヒトにおいても免疫細胞を刺戟することが証明されています。そしてすでにあるインフルエンザワクチンの改善やB型肝炎ウイルスやエイズウイルスなどのワクチン開発に、サポニンを免疫反応を高めるアジュバントとして用いる研究が進められています。

脂質調節と制がん作用

コレステロールの腸からの吸収には、肝臓で造られる一次胆汁酸との結合が必要です。サポニンは腸内で胆汁酸と結合するためコレステロールとの結合を妨げます。この結果コレステロールの吸収量が少なくなって、心臓病や脳卒中のリスクを減らす可能性があります。腸内細菌によって一次胆汁酸から変わる二次胆汁酸は、大腸がんの増殖を促進すると考えられています。サポニンが一次胆汁酸と結合すると二次胆汁酸の量も減り、結果として大腸がんになる危険性が少なくなることがマウスを用いた動物実験でわかっています。また正常細胞より細胞膜にコレステロールを多く含むがん細胞は、サポニンで処理すると分裂や増殖がより抑制されることが培養細胞を用いた研究で確かめられています。